5/1/09

西宮市の美術館にレッツゴー

四月最後の日に美術館に行きました。 月曜1限にある『デザイン論』という授業でやっている内容が、現在西宮市にある美術館で展覧会が開かれているというので、展覧会に行ってレポートを書いてきなさいという課題が出されました。 以前書いた『レポートは展覧会に決定か?』という記事を書いた翌週の授業でまさに『ウィリアム・モリス展』が紹介されました。 ちなみに余談ですが、もう一つピカソがどうたらこうたらという展覧会の広告も阪急にあり、ウィリアム・モリス展に行くんだったらそっちも行ってみようかなと思っていると、今週の月曜日に先生が「今、ピカソ・クレー展というのが神戸でやっていますので、もしウィリアム・モリス展がだめな人はそちらを行ってみてください。」と。 どうしようかなぁ?と迷っています。 まぁそれは置いといて、モリス展に行くのに友人が誘ってきたので一緒に行くことにしました。 本当は先週の火曜日行く予定だったんですが、どうやらゼミの関係で行けなくなったようで、予定日として第二候補に挙げていた昨日行くことに。 3限途中で友達が終わったのでそこから一緒にバスで下山。 の途中、同じデザイン論を受けていたよっさんから電話が。 「一緒に行こうよ〜〜。」 自分らもまだ大学を出たバスに乗っていたところだったので降り場近くの本屋で待つことに。 本屋をぶらぶらしているとよっさんが来たのでそこから一緒に行く・・・はずでした。 ですが交通機関を尋ねるととよっさんは「JR」と。 自分らは阪急で行くつもりでした。 結局よっさんと自分らは現地集合することに。 よっさんはJRで「桜夙川」まで。 自分らは阪急で「夙川」へ行き、そこからJR桜夙川駅で合流。 早速おのおの向かいました。 阪急で神戸線を乗っていたところで、誰からか電話が掛かってきました。 誰だろうかと受話器を上げると、よっさんからでした。 「どうしたん・・・?」 「ちょっと重大な問題が発生した」 「何・・・?」 「実は美術館に行けないかもしれない。」 「・・・え?どうかしたん?」 「美術館が閉まっているかもしれないんだ。」 「いや、定休日は水曜だから大丈夫だよ。」 「でも定休日が祝日の場合は翌日木曜が定休日。」 「あ・・・・・・。」 どうしたものか。 確かにその前日は昭和の日でお休みです。 とりあえずせっかくここまで来たので、開いている可能性にかけて美術館に向かうことにしました。 桜夙川に着くとよっさんの他に高槻で別れたと思っていたMako2君もいました。 そういえば二人は住んでいる場所が近所でしたね。 そのままMako2君も引き込んで四人で美術館に向かうことに。 途中の川では鯉のぼりが綺麗に飾られていました。 川を渡るときに橋が細かったんですが、その橋にはこのような表札が。 これはつまりあの有名なトンチ話の通りに渡れば正解なんですね(笑 そのまま数分あるくととうとう到着しました。 確かに西宮市大谷美術館です。 結構閑静な住宅街の中にあり、また小学校と隣接しているというのも以外でした。 おそらくこの小学校の生徒は一度はここの美術館に行くことになるんだろうなと思いながら入り口を探すと・・・閉まっていました。 「いや、ここは車両用の入り口だ!」 よっさんにそういわれてちょっと進むと確かにその先には普通の入り口のような場所が! しかしそこへ近づく途中でちらっと「定」という字が見えてしまいました・・・(涙 もうこれは・・・ ほらやっぱりーーー!!(泣 結局定休日でお休みでした・・・。 その後どうするかという話になり、よっさんの提案でそのまま映画を見に行くことに。 見る映画は「鴨川ホルモー」。 映画館はどこにあるのだろうかと思って聞いてみると西宮ガーデンズだそうで。 え、ガーデンズ!? どうやら一駅さきまで徒歩で行かなくてはいけないらしい・・・。 道中よっさんの途方もない嘘に疲弊したMako2君と僕の友人を傍らにそれをさらりと裁き流しながらやっとガーデンズに着きました。 以前からガーデンズに行くと言っておきながら行かず、今日やっと初めて行きました。 ガーデンズ、確かに広いですねぇ・・・。 その広さに驚きながら一行は5階にある映画館へ。 映画上映まで時間があったのでしばしロビーで時間をつぶして映画館内に。 さすがに夕方になっていたので来客数が少なかったです。 それが本当に時間なのか作品の人気ゆえなのかは定かではないですが・・・(笑 数分後予告が始まると、映画館での注意事項が始まりました。 ですがその注意事項が「秘密結社鷹の爪団」でした! そのいちいち笑える演出に注意事項ながらに笑え、ちょっと歩き疲れていたモチベーションが上昇しました。 その後、鴨川ホルモーが始まったんですが、映画って始まる際にスクリーンがちょっとだけ広がってから始まるものだと思っていたので、スクリーンの広がらなかったこの館では普通に最初本編が始まっていたことに気づかずまだ広告が続いているのだと思っていました・・・(汗 当初これは外れだと思っていましたが中々おもしろい作品でした。 最初におもしろくないと思っていた先入観が作用した点もあるでしょうが。 その後映画内部で使われていた専用語が友人たちの間でもりあがりました。 映画を見た後はそれなりに遅かったのでここで解散。 結局美術館には行けずじまいになってしまいました。 さて、美術館はどうしようかな・・・?

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